

昭和医科大学 薬学部(2025年4月 昭和大学から校名変更)
住所 | 〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8 |
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Tel | 03(3784)8026 |
URL | https://www.showa-u.ac.jp/education/pharm/![]() https://adm.showa-u.ac.jp/【受験生サイト】 |
2025年4月 昭和医科大学へ校名変更いたしました
本学は、医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部を擁する医系総合大学であることを校名からも発信し、社会に貢献できる優れた医療人を育成する大学として更なる発展を目指します。
「至誠一貫」を次の100年へ
本学は2028年11月15日に創立100周年という大きな節目を迎えます。学祖である上條秀介博士により、1928年に昭和医学専門学校を創設しました。以来、建学の精神である「至誠一貫」のもと、社会に貢献できる優れた医療人の育成に努めてきました。この根底には、人間味あふれる臨床実地家を育成するという思いが込められており、今日まで脈々と受け継がれています。
現在では医学部・歯学部・薬学部・保健医療学部の4学部と大学院、専攻科、8附属病院を擁する医系総合大学として発展しており、価値観が多様化し、社会構造が急速に変化している現代社会において、専門領域の深化と相互連携を図り、新たな知の創造をめざすことこそが本学の使命です。
2027年4月1日、鷺沼キャンパス開設予定
医学部、歯学部、薬学部の2、3年次と4年次の一部、保健医療学部の2~4年次
および助産学専攻科の学生、あわせて約2,000人が学ぶ予定です。
本学が100周年を迎えるにあたり、学生たちのより充実したキャンパスライフを実現させ、医系総合大学としての使命を全うできるよう計画を進めていきます。
チーム医療に強い臨床薬剤師を育てます

昭和医科大学は、薬学部のほか、医学部、歯学部、保健医療学部からなる日本で唯一の私立医系総合大学です。本学は、「国民の健康に親身になって尽くせる臨床家を養成する」という願いのもとに設立されました。本学の建学の精神「至誠一貫」は、真心を持って患者さんに尽くすことを意味します。薬学部では患者さん中心のチーム医療を実践する臨床薬剤師を養成します。
医療人としての基礎を育む1年次全寮制
1年次は山梨県富士吉田キャンパスで4学部の学生が共同生活しながら医療人としての基礎を身につけます。学部横断型授業や学部の違う4人が同じ部屋で共に過ごす寮生活を通じて、チーム医療の基盤となる人間性を培います。2週間に及ぶ初年次体験実習では、医療機関(病院・薬局)、福祉施設・高齢者宅を訪問したり、研究所を見学したり、救命処置を体験したりします。
都心のキャンパスで専門性を身につける
2年次以後は東京都品川区にある旗の台キャンパスで講義や実習を通して薬学の専門性を身につけます。同じキャンパス内にある昭和医科大学病院をはじめ8つの附属病院を活用し、低学年から病院内の薬局や病棟、手術・救急医療などの現場で臨床体験をふんだんに取り入れた実習も展開します。また、医・歯・保健医療学部の教員から講義や実習指導が受けられるのも本学の特色です。
※2027年4月からは上記の新キャンパスとなります。
チーム医療の仲間とともに問題を発見し、解決に導く能力を磨く!

全学年を通じてグループ討議による問題解決型学習(problem-based learning; PBLチュートリアル)を取り入れ、将来、薬剤師・薬学研究者として必須となる「自分で考え、生涯学び続ける」学習姿勢を確立します。また、全国でも唯一の4学部合同PBLチュートリアルでは、各学部の学生が患者さんの問題点について、それぞれ薬剤師、医師、歯科医師、看護師、作業療法士、理学療法士の立場から一緒に考えます。
さらに、文部科学省の支援を受けた「大学と地域で育てるホームファーマシスト」プログラムでは、4学部の学生が地域の医療機関と連携して在宅チーム医療を体験するもので、地域におけるチーム医療の基盤を作ります。
大学附属病院でクリニカルクラークシップを実践!
5年次に行う病院実習は、すべての学生が昭和医科大学の8つの附属病院のいずれかで行います。そこでは、臨床教員である薬剤師、医師、看護師の指導のもと、学生一人ひとりが患者さんを担当し、臨床薬剤師として実践しながら基本的能力を修得します。このような高レベル、かつ均質なクリニカルクラークシップ(臨床参加・実践型実習)で理想的なチーム医療を実地に学ぶことができるのは昭和医科大学だけです。本学の恵まれた環境を活かし2019年4月からは卒業後2年間にわたって臨床実践力を磨く「臨床薬剤師研修制度」を開始する予定です。
医療者に求められる科学力を育む薬学研究と大学院
4年次以降は各講座・部門で卒業研究を行い、将来の医療に貢献するために必要な問題解決能力を養成します。大学附属病院や医学部・歯学部などと協力して先端的研究を行うことで、医療者に求められる科学力を育み、科学的根拠に基づいた医療を実践できる臨床薬剤師を養成します。また、学部在籍中に大学院の授業を先行して受けることができる「マルチドクタープログラム」が整備されており、学部学生のうちから研究マインドを醸成します。本学の大学院薬学研究科4年制博士課程の在籍者数は全国で最多を誇っています。