

武蔵野大学 薬学部
住所 | 〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20(武蔵野キャンパス) |
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Tel | 03-5530-7300(入試センター) |
URL | https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/pharmacy/![]() |
徹底した少人数制により、高い倫理観と豊富な専門知識を兼ね備えた医療人を育成する
本学 薬学部薬学科は、附属薬用植物園も常設されている、緑豊かな武蔵野キャンパスにて6年間学びます。2004年創設、20年以上の歴史を持ち、これまで多くの卒業生を輩出してきました。多様な薬学関連分野で活躍できる創造力豊かな人材の育成を目指します。

チーム医療を見据えた新しいカリキュラム
医師や看護師、薬剤師を含めた医療従事者がチームとして連携し、患者中心の医療を実現させる「チーム医療」に適応できる薬剤師、また地域医療や在宅医療に対応できる薬剤師の重要性が高まっています。そこで、本学の看護学部や医学系他大学と連携した科目を用意。他の医療従事者と意見交換できるコミュニケーション力や高い専門知識の習得を前提としたカリキュラムと支援体制で、チーム医療や地域医療を担う薬剤師を育成します。
学生と教員の距離が近く、豊かな人間関係を構築する少人数制
事前に予約を取らなくても学生が気軽に研究室を訪ねて教員に質問できる環境など、学生一人ひとりの顔が見える距離の近さが本学科の特長です。それが、学問だけではなく薬学に携わってきた専門家たちの生き方、考え方などを吸収する機会になり、学生の積極性にもつながっています。また、本学科では徹底した少人数制を実現。少人数制ならではの仲間のつくりやすさや、教員との活発なコミュニケーション、手厚いフォローが学びの質を高め、国家試験合格の布石となると同時に、薬剤師に不可欠な倫理観と深い人間性を育んでいます。

国家試験合格へ向けた充実のサポート体制
2025年2月実施 薬剤師国家試験新卒合格率:88.39%(99名合格)
薬学共用試験(CBT、OSCE)や薬剤師国家試験合格に向けて全面的な支援を行っています。1年次から卒業まで長期的戦略にのっとった対策プログラムに加え、成績不振者への学力強化活動、自宅のパソコンで学修できるeラーニングの学修環境を整えるなど、学生が安心して試験に臨めるよう、一人ひとりに合ったきめ細かな指導を実現しています。また、国家試験の実務問題対策として、臨床実習も充実しています。
学生の学びたい意欲を経済的にサポート
返済不要の奨学金各種制度をはじめ、入学後の学修成績が特に優秀な学生への奨学金制度が充実しています。さらに、前年度の成績が前々年度より著しく向上し、努力の成果が見られる学生を表彰する奨学金制度など、学生の学びたい意欲をサポートします。
入学前から卒業後まで見据えたシームレスな充実サポート
1. 入学前からの学修サポート
高校で受講しなかった科目やそれぞれの学生の苦手な科目を対象として、入学前教育および低学年での補習講義や演習を企画・実施することで、入学後速やかに専門科目に取り組めるようサポートしています。

2. 1年次から始まる豊富な実習
薬剤師国家試験の受験資格を得るために必要な病院・薬局実務実習に備え、1年次から合計300時間以上に及ぶ事前学習を実施。少人数グループ学修を50回以上繰り返し実施することで、基礎的な知識や技能だけでなく、卒業後も役立つ薬物治療の知識とコミュニケーション力を養います。学内にある実際の病院や薬局を模した実習室にて、注射薬の無菌的調製や病棟における服薬指導、調剤の仕方、薬の管理の仕方、患者さんとのコミュニケーション方法を学びます。病院・薬局実務実習の実習先は、首都圏の60以上の病院、約120の薬局と提携し、病院薬局と保険薬局でそれぞれ11週間、合計22週間の実習に取り組みます。
3. 卒業後を見据えたキャリアサポート
学生一人ひとりの夢を応援するため、幅広い分野で活躍するOB・OG懇談会や業界説明会(病院・薬局・製薬企業・官庁など)や、インターンシップ科目(医療施設・製薬企業・研究機関など)を用意。また、医薬品の承認審査業務、感染症の予防衛生、水質調査や環境衛生、薬物犯罪に関わる捜査官など行政機関を目指す学生には公務員試験対策講座を開講。グローバルに活躍することを目指す学生には、海外における薬や医療を取り巻く環境を直接学ぶ機会も設けています。