同志社女子大学 薬学部
住所 | 〒610-0395 京都府京田辺市興戸 |
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Tel | 0774-65-8712 |
URL | https://www.dwc.doshisha.ac.jp/faculty_dep_info/pharmacy |
医療薬学科
キリスト教主義、国際主義、リベラル・アーツという教育理念に基づく「医療人としての薬剤師の養成」が教育目標です。医療や創薬、医療行政などの幅広い分野で活躍できる実践力、さらに高度な倫理観と豊かな人間性、国際的視点、幅広い教養も持ち合わせた薬剤師・研究者を養成します。
全員が6年間での卒業と薬剤師国家試験合格の夢を目指す
第107回薬剤師国家試験合格率
新卒および既卒合格率 77.27%(154名中119名が合格)
新卒合格率 87.04%(108名中94名が合格)
なお、第106回薬剤師国家試験において、2015年度入学者のうち、6年間(2021年3月)で卒業・合格したストレート合格率は71.6%であり、集計された全国60大学中10位、西日本で3位(※)でした。現在では本学科全卒業生1,523⼈のうち、95.7%にあたる1,458⼈が薬剤師免許を取得し社会で活躍しています。
※ストレート合格率については、文部科学省「薬学部における修学状況(2021年度調査結果)」をもとに集計しました。
薬剤師国家試験対策講座で万全のサポート
薬剤師国家試験対策講座では、出題が予想される内容を簡潔にまとめ、ポイントをおさえた効率の良い勉強法を指導しています。全学年に課される学力試験で、自分の知識修得レベルを測り課題を克服。学年が進むにつれ予備校講師による補習講座や本番を想定した全国模試の受験を通して実力アップを狙います。6年次の夏、秋、直前に実施される各講習会では、基礎系科目、医療系科目など全般にわたって対策し、薬剤師国家試験に対して万全の体制で臨んでいます。
世界を舞台に活躍する力を磨く
グローバル化が進む医療・医薬品研究開発の現場。世界の薬学研究に精通し、国際的に活躍できる医療人の養成もめざします。語学教育に加え、英語圏の大学での薬学研修も行っています。薬学英語の授業では、国際化薬剤師として、医師や患者 さんと十分なコミュニケーションをとるために必要な英語力の習得を目指します。頭痛や糖尿病と いった疾患に関することや海外の薬剤師が使用する英語など、薬学に特化した内容を扱います。
学習環境・施設
①憩水館 薬学部実験実習棟
建物には実験室・研究室・薬品室・動物実験室・機器室・模擬薬局・資料室・事務室・会議室など多彩な施設が設置されています。
②模擬薬局
薬学棟内に設置された模擬薬局実習室では、患者さんへの接遇、調剤、注射薬の無菌混合調整、医薬品の最新情報の検索など、薬剤師業務の基本のすべてを修得します。
③模擬病室
薬学棟に設置された模擬病室では、心電図、X線、エコー、血圧などの診断技術を体得し、さまざまな検査所見に基づいた薬物治療の在り方や、模擬患者を対象に、服薬指導などの基本を修得します。
④薬用植物園(オリーブ園)
薬用植物園は薬学部での実践的な教育や研究における貴重な資源植物の育種と供給の場として欠くことのできない施設です。
総面積:1000㎡/園場面積:700㎡/管理棟:100㎡/温室:50㎡/栽培植物数:約200種